基本仕様
マイクロチップテクノロジー社の32ビットマイコン(PIC32MZ2048EFM100)を核として、マイコンに備わっている機能を有効に使えるように、以下の機能を実装しています。
| 構成品 |
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| 外形 | 幅95mm×奥行き43mm×高さ125mm(突起部除く) 外形図はこちら(PDF形式) |
| 重量 | 約270g(本体のみ) |
| 電源定格 |
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| 動作環境 |
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| CPU |
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| マンマシン インタフェース |
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| 入出力ボード | 絶縁型RS485ポート : 1点
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| 状態モニタ用RS232Cポート : 1点 | |
| ステッピングモータードライバー : 2CH (STMicroelectronics製 L6472PD使用)
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絶縁型デジタル入力ポート : 6点
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絶縁型デジタル出力ポート : 4点
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非絶縁型アナログ入力ポート : 4点
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非絶縁型アナログ出力ポート : 2点
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| コネクタ | 直流電源入力コネクタ : 1(2Pプラグインコネクタヘッダ) |
| USBコネクタ : 1(ミニUSB A/Bコネクタ) | |
| 絶縁型RS485コネクタ : 1(4Pプラグインコネクタヘッダ) | |
| 状態モニタ用RS232Cコネクタ : 1(DSUB-9P) | |
| ステッピングモータードライブコネクタ : 2(4Pプラグインコネクタヘッダ) | |
| アナログ信号、絶縁型デジタル信号入出力ポート信号接続コネクタ : 1(40PMILタイプ) | |
| プログラム用 コネクタ |
PICプログラマからのプログラム転送用ケーブル接続コネクタ : 1(6PGHコネクタベース) |
絶縁型デジタル入出力ポートの接続
- デジタル入力とデジタル出力ポートは共にMOSFETリレーによって絶縁されています。
- デジタル入力にDC12Vを入力するとユニット内のMOSFETが[ON]になり論理「1」の信号入力として判断・処理されます。
デジタル入力に24Vを入力する場合は3.3KΩを直列に接続する必要があります。 - デジタル出力にはMOSFETリレー接点が直接接続されています。
内部信号を論理「1」にすると対応するMOSFETリレー接点が[ON]になります。下記に内部回路構成を示します。

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構成品

2軸モーター制御付き
PICマイコン制御ユニット本体
2軸モーター制御付きPICマイコン制御ユニット本体です。

PICプログラマ用接続ケーブル
PICプログラマとリモート信号入出力制御ユニット本体を接続するケーブルです。
プログラム開発環境
プログラムの作成、編集、コンパイル、シミュレーションデバッグなどは、Microchip社製「MPLAB® X IDE (統合開発環境)」にて行います。標準的なMicrochip社製統合開発環境で開発が可能です。
PICマイコンにプログラムを書き込むには、専用のPICプログラマ(PICライタ)が必要になります。PICプログラマ(PICライタ)は、Microchip社製「MPLAB® ICD」シリーズを推奨します。
